友引に葬儀ができないのはなぜ?友引と葬儀の関連を解説!
葬儀の日程を決める際の要素の一つに「友引」がありますが、友引の日がなぜ選ばれないのでしょうか。
◇「友引」に葬儀をしない理由
「友引(ともびき)」の日にお葬式を避けるのは、昔からの習慣です。
友引は六曜の一つで、六曜とは中国の占いに由来し、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6日で月を区切る考え方です。
昔は「友引」に葬儀を行うと「友を引いていく」とされ、故人と親しかった人も亡くなるとの言い伝えがありました。
現在でもその影響で、多くの火葬場が「友引」を定休日としているため、友引の日には火葬ができない場合が多いです。
そのため、葬儀を行う際には友引を避けることが一般的となりました。
◇友引に葬儀はタブー?
仏教、神道、キリスト教において、「友引の日にお葬式をしてはならない」という決まりはありません。
六曜と宗教の関係はなく、ほとんどの宗教者は気にしなくても良いとしています。
また、お通夜(仮通夜・本通夜を含む)については、故人を偲び、遺体を悪い霊から守る儀式であるため、友引の日に行っても問題ありません。
しかし、年配の親族や参列者の中には友引の日に葬儀や告別式が重なることを気にする方もいます。
そうした方々の心情を考慮し、喪主や遺族は葬儀の日程を調整することが望ましいです。
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